特別養護老人ホーム 伯寿の郷

素敵な笑顔に囲まれて

 安来市は、「元気・いきいき・快適都市~水と緑と文化が調和する健康・交流のまち~」を理念として掲げ、市民が一丸となってこの理想の実現に取り組んでいます。伯寿の郷もこの理念にのっとり、地域社会とのふれあいの中で、入所者が明るく健やかに、そして、自己の尊厳をもって生活できる施設であるようにつとめています。
 そのため、職員は常に入所者の心身の健康の保持と機能回復を図るよう努力し、個々の入所者に最適なケアができるよう細心の注意を払っています。そして人が人であることの意味をあらためて問い、より人間らしく生きる環境、より人間らしく生活できる施設の実現を目指しています。
 自然に恵まれたアットホームな環境のなかで、入所者の心からの笑顔と職員の優しいまなざしとほほえみが行き交い、互いに安らぎ癒される、それが伯寿の郷が理想とする施設の姿です。

地域とのふれあいを大切にした施設運営

 伯寿の郷は、2025年までに伯太地域において中核施設となり、地域に密着した支援体制が構築出来ていることをビジョンとして描いています。「施設完結型」から「地域完結型」へ脱却し、地域の方が安心して暮らしが営めるように、施設の特性や機能を活かし、地域包括ケアシステム構築に向けて整備しています。
 地域の方を対象とした健康教室の開催や、施設の共用スペースを開放して行う親子教室、また近隣小学校、子ども園との継続的な交流など、今後も伯寿の郷を地域の方に知っていただく機会を積極的に増やしていきたいと思っています。

 「地域を支え、地域に支えられる」これからも、伯寿の郷は地域の皆様とともに歩んでいきます。